マシンピラティスとは

ピラティス専用の機械（マシン）を使って行う動きをマシンピラティスと呼びます。マシンには大きなベッド型（リフォーマー）やコンパクトな椅子型（チェア）などいくつか種類があります。どのマシンにもバネが付いていて負荷を自在に変えることができ、補助になったり、負荷になったりします。バネの仕組みによって個人差を解消し、筋肉の深層部を鍛えることができます。

インストラクター

下平文孝
（Shimodaira Fumitaka)

シモスタ主宰。2004年から約20年間ボールルーム及びラテンのプロ競技ダンサーとして国内外で活動する。ダンスを追求する中で、身体をナチュラルに動かす事の美しさに深く関心を持ち、2016年頃からピラティスを始める。中でもチェアマシンの身体への効果に感動し資格を取得。ダンスで1万人にレッスンしてきた経験を活かし、その人に適したバランスやフォームを指導するレッスンが人気。

チェアの魅力

立つ・座る・寝るなど30種類以上あるワークを、4本のスプリングで自在に負荷を調整しながら、フット・レッグ・アーム・腹筋に脊柱と身体全体を鍛える事が出来ます。特に座るワークでは、姿勢を維持しながら足でバーを踏み込むので、姿勢筋はもちろん太腿や腹筋を同時に鍛える事が可能です。チェアマシンで得た筋肉は、弾力と持久力を備え、長時間の姿勢維持やウォーキングなどを楽にさせてくれます。またアスリートやダンサー、音楽家など幅広いジャンルの方の要望に応える事が出来るのも特徴の１つ。ピラティスマシンとしてはコンパクトですが主役級の役割を果たします。